「もう」底だと思えるような時は、「まだ」さらに下値があるのではないのかと考えてみなさい。反対に「まだ」上がるのではないかと思うような時は「もう」天上なのではと考えてみなさいと言う教えです。

大きく上げた相場や、大きく下げた相場では「ここまで来ればもういいだろう」と思うものですが、さらにその水準から上げたり、下げたりすることが多くあります。

また、「まだ上がるだろう」「まだ下げるだろう」と思っているときには、そこが相場のピークとなったりもします。

「もう」いいだろう、「まだ」だろうと自信をもって思う時が1番危険な時であると言う事を戒めています。

そんな時はこの言葉を思い出し、もう一度冷静に相場を見つめ直し、客観的に自分の判断を考えてみる事が重要です。

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