株価チャートの味方/株価チャートを読む~解る売買ポイント

株価チャート分析・テクニカル分析を基礎から応用まで、今一度考える。 ローソク足を中心に、多くの書物でも見られる基礎的なチャート分析術、先人達から学ぶ代表的な売買のシグナルから応用例まで掲載。今見られる、現在進行形のチャート分析と売買サイン分析、その結果報告、相場の格言を掲載。





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˫ 17.2月 日経平均分析

陽の陰包み形成 中陰線形成 2/2日経平均株価 ローソク足チャート分析

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2/2の日経平均株価日足チャートは、中陰線を形成。昨日の中陽線にたいして陰の包み線を描きました。寄り付きは小高く19152.79円。寄り付き直後に高値の19170.63円。右肩下がりの展開で、後場一段安。安値は大引け前の18866.80円。終値は前日比-233.50円の18914.58円となりました。出来高は増加傾向。東証一部売買代金は2.57兆円とエネルギーを維持している様です。

5日移動平均線は19188.05円、25日移動平均線は19192.56円と、5日線は脱落。ミニデッドクロス形成です。ローソク足は5日線および25日線の両線に強く抑え込まれた形を描いている様です。

みんなのトレードはどんな感じ?

RIS1は45.05%に低下。RSI1もいったんピークをつけました。ボリンジャー・バンドでは、再度-σ18985.81円を割り込み-2σ18778.69円の支持を受けて小さな下ヒゲをつけた形に。バンドは、ゆるやかに下向きを継続中。

おやおや?昨日の切り返しから、強めにトレンドを継続する下げ。直近の下値トレンドラインをブレイクする形状です。高値圏での包み線は売りサインですが、先高観が強かったこの位置で、どの程度の暗示力があるのか要観察です。まず、良いじゃないですか…。利益も取り戻し余裕も出てきました。デイトレしつつ、一気に崩れるなら再度体重を乗せようかと思う次第です。

*当掲載は個人の見解であり、これを保証したり推奨するものでは ありません。投資行動は自己責任で行いましょう。


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5日線の抵抗続く 小陰線形成 2/3日経平均株価 ローソク足チャート分析

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2/3の日経平均株価日足チャートは、上下にヒゲをつけた小陰線を形成。コマと呼ぶには若干実体部が強めか。本日の寄り付きは小高く18996.74円。寄り付き後に高値19061.26円をつけると、本日も右肩下がりの展開に、安値は前引け付近の18830.89円。後場、日銀指し値オペが実施されると、為替が円安に反応し反発。しかしながら19000円の節目を超えると上値は重く、徐々に軟調に。終値は前日比+3.62円の18918.20円となりました。出来高は昨日同等。東証一部売買代金は2.6兆円。

5日移動平均線は19078.21円。本日も上値を抑え込む形。25日線は19173.16円とDCを明確にしています。RSI1は43.90%に低下。昨日転換したトレンド継続です。ボリンジャー・バンドでは昨日同様の動き。-σライン18965.96円(=本日)に浮上できず、-2σ 18757.98円(同)のサポートを受けた形です。継続してバンドは全て下降中です。

このトレード手法 すごく良いかも!

おやおやおや?チャート形状は、依然として悪いですが、日銀の指し値オペ実施に支えられた形ですね。強いんだか弱いんだか判らない展開です。トランプさんの為替操作批判がある中でも、実際に長期金利が上がれば変わらず金利操作を行うという、なかなか強いアピール。これで円を買うにも躊躇せざるを得ません。米雇用統計、日米首脳会談の結果次第といったところでしょうか。

本日もノートレード。様子見です。NYダウのチャートがなかなか崩れないんだよなぁ…。米市場がリスク回避に動きつつ日本市場も明確に崩れたら売り増したいですね。もしくは自律反発が起き(日経平均)、25日線を越えてきた辺り、ボリンジャー・バンド+σ19381.93円(=本日)付近まで来るなら、この場合も売り増したいポイントであります。どちらに動いても売り増したいわけです。まず、やたらと政治的情勢に振り回されていますので、イベントとのタイミングを踏まえて考えて行きたいところです。

*当掲載は個人の見解であり、これを保証したり推奨するものでは ありません。投資行動は自己責任で行いましょう。


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-σラインと5日線に挟まれる 小陰線形成 2/6日経平均株価 ローソク足チャート分析

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2/6の日経平均株価日足チャートは、切り上げて小陰線を形成。寄り付きは、先週末の米市場でドッドフランク法見直しに関する大統領令を受けた金融株の上昇、NYダウが大幅上昇した事を好感し高く、19069.72円。寄り付き直後を高値に19075.57円。為替が円高に振れていることが重しとなり、寄り天の形へ。後場寄り一段安となり、安値は18899.40円。押し目か、買い戻しか、下値もそれなりに堅くプラス圏へ切り返し、終値は前営業日比+58.51円の18976.71円となりました。出来高は減少。東証一部売買代金は2.18兆円。下げ圧力が減少した形。

5日移動平均線18999.78円と抵抗を維持。25日移動平均線は19156.16円。デッドクロスを著明にしました。下の節目は直近安値の18650円付近でしょうか。75日移動平均線が18457.38円まで上昇してきており、さらに上昇してサポート力を発揮しそうです。

RSI1は52.87%に上昇。ニュートラルに戻しました。ボリンジャー・バンドでは-σ18951.46円がサポートしている形。上の節目は変わらず+σライン19362.92円(=本日)と診ます。

このトレード手法 すごく良いかも!

為替と株式市場で強弱まちまちと言ったところでしょうか。下値を切り上げていますので買いがやや優勢です。変わらず米次第の相場ですね。本日は米国金融株高、米長期金利を受けた、金融セクター上昇が目立ちましたね。自身は1/26の損切りで8306三菱UFJは全て決済していましたので、喰らわずに済みました。危ない危ない…。損切りってやっぱり大事だな。様子を観つつ、また売り建てたく思う次第。

本日もノートレード。様子見が続きます。

*当掲載は個人の見解であり、これを保証したり推奨するものでは ありません。投資行動は自己責任で行いましょう。


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